Category | 02 森の盗賊
ワン ワン
爆発音のおかげでジョグが来た。
ハア ハア ハア
舌を出して呼吸を整えている。
グラモンを追いかけて戦闘し、さらには荷物袋を咥えて走ってきたのである。
「ジョグ、お前も大変だったみたいだな」
「クーン」
ジョグも散々な目にあった。
せっかく水浴びをしたのに、戦いや木々の間を走り抜けてきたジョグの体は汚れている。
ジョグは咥えてきた荷物袋を、少年の前に置いた。
「よっしゃ、荷物は回収できたな」
だが、荷物袋にぶら下げてあった干し肉はなかった。
グラモンに食べられてしまったのか。
少年はジョグの足にカギ爪を装着した。
そして平伏しているグラモンを捕まえ、縄で縛る。
森を抜けるための道案内とさせる為に。
「こら猿っ、イザークの村へ向かえっ」
少年は捕らえたグラモンを先頭にして、歩き出した。
ザワ ザワ ザワ
回りの木々がざわめく。
ボキ ボキ バキ バキ
木々を踏み倒す音もする。
少年とジョグとグラモンは、何事かと、音のする方角を見た。
木がなぎ倒され、それは現れた。
グギャーーーーーーオ!!!!
音に誘われたのはジョグだけではなかった。
少年の3倍はあろうかと思われる筋肉隆々の巨人だった。
10体はいる。いや、それ以上か。
こんなの少年に勝てるはずがない。
グギャーーーーーーーーーーーーーーオ!!!!!!!
耳をつんざくほどの雄たけびを上げて、巨人は襲ってきた。
少年とジョグとグラモンは硬直して震えた。
「うわわわ、い、行け!猿!!」
少年とジョグとグラモンは必死こいて逃げ出す。
少年とジョグ、今度は逃げる側になる。
うなり声をあげて追いかけてくる巨人。
捕まったら確実に死ぬ。
「行け!行け!!行けー!!!」
木を避け、岩を避け、くぼみを飛び越え、崖を転げ落ち、また駆け上がり。
それでも巨人は、一直線に迫ってくる。
その距離は徐々に縮まってくる。
戦っても当然勝てない。
確実に死ぬ。
どうしたらいい。
どうしたらいい。
やっぱり、頼みの綱はあれだ。
うまくいくか、でもやらなきゃ死ぬ。
少年は空筒砲のスイッチを入れた。
「3分間、3分間」
充填するまでの3分間必死こいて逃げ回った。
巨人がくぐれないような倒木の下や、岩の隙間を。
しかし、すべてを破壊をしながら追ってくる。
巨人が後ろ2メートルまで迫って来た時、空筒砲の充填が完了した。
とまって発射するにはやばすぎる、走りながら空筒砲を後ろに向け発射した。
ブシュ----ズボッ!!
空筒砲から発射された空気弾が、すぐ後ろの巨人に当たった。
だが、距離が短すぎた。
発射された空気弾は周りの空気を絡めとる事もなく、そのままの大きさで直撃した。
威力は弱かった。
だが、腹を直撃され後ろにいた巨人はうずくまった。
そして、後続の巨人は次々目の前の巨人につまずき倒れていった。
体はでかいが頭は弱そうだ。
それが幸いした。
巨人は全員、倒れてしまった。
少年とジョグとグラモンは空筒砲が近くで当たった為、
ドワーーーーァ~~~アウ~~ァゥ~~~アウ~~~~~~
その爆風で吹き飛ばされ、そのまま森を抜けて荒野に投げ出される事となった。
グラモンは気絶しているみたいだ。
少年とジョグは目を回していた。
「な、なんだ、あのモンスターは、に、人間だったのか?」
巨人は人間のような姿をしていたが、少年の知識にはないモンスターであった。
少年とジョグは意識がはっきりすると、森を振り返った。
森はざわめき立っている。
巨人の雄たけびも聞こえてくる。
だが、森のモンスターが荒野に出てくることは無い。
ひとまず安心だ。
今度は荒野に目を向けた。
はるか遠くに家らしきものが見える。
少年は、じいーーーーっと見ながら確かめた。
「村だ!!ジョグ、イザークだ!!イザークの村が見えるぞーーー!!!」
おそらく、イザークの村だろう。
少年とジョグはグラモンをほっとき、村に向かって走り出した。
爆発音のおかげでジョグが来た。
ハア ハア ハア
舌を出して呼吸を整えている。
グラモンを追いかけて戦闘し、さらには荷物袋を咥えて走ってきたのである。
「ジョグ、お前も大変だったみたいだな」
「クーン」
ジョグも散々な目にあった。
せっかく水浴びをしたのに、戦いや木々の間を走り抜けてきたジョグの体は汚れている。
ジョグは咥えてきた荷物袋を、少年の前に置いた。
「よっしゃ、荷物は回収できたな」
だが、荷物袋にぶら下げてあった干し肉はなかった。
グラモンに食べられてしまったのか。
少年はジョグの足にカギ爪を装着した。
そして平伏しているグラモンを捕まえ、縄で縛る。
森を抜けるための道案内とさせる為に。
「こら猿っ、イザークの村へ向かえっ」
少年は捕らえたグラモンを先頭にして、歩き出した。
ザワ ザワ ザワ
回りの木々がざわめく。
ボキ ボキ バキ バキ
木々を踏み倒す音もする。
少年とジョグとグラモンは、何事かと、音のする方角を見た。
木がなぎ倒され、それは現れた。
グギャーーーーーーオ!!!!
音に誘われたのはジョグだけではなかった。
少年の3倍はあろうかと思われる筋肉隆々の巨人だった。
10体はいる。いや、それ以上か。
こんなの少年に勝てるはずがない。
グギャーーーーーーーーーーーーーーオ!!!!!!!
耳をつんざくほどの雄たけびを上げて、巨人は襲ってきた。
少年とジョグとグラモンは硬直して震えた。
「うわわわ、い、行け!猿!!」
少年とジョグとグラモンは必死こいて逃げ出す。
少年とジョグ、今度は逃げる側になる。
うなり声をあげて追いかけてくる巨人。
捕まったら確実に死ぬ。
「行け!行け!!行けー!!!」
木を避け、岩を避け、くぼみを飛び越え、崖を転げ落ち、また駆け上がり。
それでも巨人は、一直線に迫ってくる。
その距離は徐々に縮まってくる。
戦っても当然勝てない。
確実に死ぬ。
どうしたらいい。
どうしたらいい。
やっぱり、頼みの綱はあれだ。
うまくいくか、でもやらなきゃ死ぬ。
少年は空筒砲のスイッチを入れた。
「3分間、3分間」
充填するまでの3分間必死こいて逃げ回った。
巨人がくぐれないような倒木の下や、岩の隙間を。
しかし、すべてを破壊をしながら追ってくる。
巨人が後ろ2メートルまで迫って来た時、空筒砲の充填が完了した。
とまって発射するにはやばすぎる、走りながら空筒砲を後ろに向け発射した。
ブシュ----ズボッ!!
空筒砲から発射された空気弾が、すぐ後ろの巨人に当たった。
だが、距離が短すぎた。
発射された空気弾は周りの空気を絡めとる事もなく、そのままの大きさで直撃した。
威力は弱かった。
だが、腹を直撃され後ろにいた巨人はうずくまった。
そして、後続の巨人は次々目の前の巨人につまずき倒れていった。
体はでかいが頭は弱そうだ。
それが幸いした。
巨人は全員、倒れてしまった。
少年とジョグとグラモンは空筒砲が近くで当たった為、
ドワーーーーァ~~~アウ~~ァゥ~~~アウ~~~~~~
その爆風で吹き飛ばされ、そのまま森を抜けて荒野に投げ出される事となった。
グラモンは気絶しているみたいだ。
少年とジョグは目を回していた。
「な、なんだ、あのモンスターは、に、人間だったのか?」
巨人は人間のような姿をしていたが、少年の知識にはないモンスターであった。
少年とジョグは意識がはっきりすると、森を振り返った。
森はざわめき立っている。
巨人の雄たけびも聞こえてくる。
だが、森のモンスターが荒野に出てくることは無い。
ひとまず安心だ。
今度は荒野に目を向けた。
はるか遠くに家らしきものが見える。
少年は、じいーーーーっと見ながら確かめた。
「村だ!!ジョグ、イザークだ!!イザークの村が見えるぞーーー!!!」
おそらく、イザークの村だろう。
少年とジョグはグラモンをほっとき、村に向かって走り出した。
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今度は少年に視点を当ててみよう。
グラモンは小さい体を利用して木々の間を抜け、倒れた木の下をくぐり、小走りで逃げていく。
それを追う少年は、枝を切り払い倒れた木を飛び越え走り続ける。
距離は徐々に近づいていき、もう少しで捕まえられそうである。
すると、グラモンが立ち止まって少年を睨みつけた。
少年は柳刃包丁を振りかざして飛び掛る。
が、グラモンはそれをヒラリとよけた。
宙に浮いた少年の目に見えたものは、崖。
キシ キシ キシ
小人が笑う。
少年の足元にはもう大地はなかった。
足をバタバタさせても意味がない。
そのまま崖を転がり落ちていく。
一部なだらかな場所になったものの、その先はさらに急激な坂であった。
少年の体は再び宙に浮いた。
そして、まっ逆さまに落ちていく。
空中ではどうしようもない。
(ゼファーに会えずに死んでしまうのか、あんなくそ猿にからかわれて死ぬのか)
過去の出来事、自分の夢、これからの事、いろんなことが頭に浮かんでは消えていく。
少年はもう覚悟を決めていた。
スポーーーーーーン。
何か袋状の物に落ちた。
その袋状の中で、跳ねたり落ちたり繰り返し、次第に2本の足でしっかり立つことが出来た。
クッションの様であったため体に異常はない。
中はうす暗い。
足元はふわりふわりとしておぼつかない。
真上から光がさすが徐々に閉じていく。
と共に、ねばねばした粘液状の液体が出てきた。
もう周りは真っ暗である。
何も見えない。
少年は、試しに柳刃包丁を突き刺した。
簡単に突き刺すことが出来た。
突き刺した隙間から光が差し込む。
少年は上から下に斬りおとす。
目の前に大きく光が差し込んだ。
大きく開いた切り口から頭を出すと、少々高いが地面が見える。
植物の体液と共に地面に落ちる少年。
「なんだ、これは」
少年は袋状の物体を見上げた。
食虫植物であった。
軽く人をも飲み込む大きさである。
少年の体にはまだ粘液状の液体がべっとり付いている。
手で振り落としながら崖を見上げた。
ケタケタケタ
グラモンは腹を抱えて大笑いしている。
「こんのー」
頭に来た少年は、柳刃包丁を背の鞘に収め、崖をよじ登り始めた。
驚いたグラモンは、
ガラ ガラ ガラ
上から石を落とし始めた。
「ぐわっ、やめろコラー」
石は少年の横を落ちていく。
1つの石が頭上に落ちてくる。
「やばい」
うっかり手を離してしまった。
また転がり落ちる少年。
なだらかな場所にてまた宙に浮き、まっ逆さまに落ちていく。
スポーーーーーーン。
そしてまた、食虫植物の中に落ちた。
少年の柳刃包丁が表面に現れると下へと切り裂かれていく。
また、植物の体液と共に這い出てきた。
ケタケタケタ ガハガハガハ
崖の上ではまたグラモンたちが腹を抱えて笑っている。
もう笑いが止まらないようだ。
「この野郎」
少年はさらに頭にくるも、ここであせってはまた同じようなことになる。
まず柳刃包丁を納め、息を整え、そして周りの状況を確認しようと見渡した。
すると、崖の上まで続くであろう細い通り道を見つけた。
獣道であろうか。
遠回りになるが、その細い道を駆け上がる少年。
どんどんどんどん駆け上がって行った。
それはそれは早い。
息を切らしながらも、とうとう崖の上まで登りつめた。
「この、くそ猿。たたっ斬っててやる」
と、背に抱えていた柳刃包丁を抜いた。
グラモンは仰天し、慌てふためいた。
荷物を放り出して、逃走を計る。
少年は荷物を拾い上げ、同時に空筒砲のスイッチを入れた
充填までの3分間、少年は追い続ける
木々の間を抜け、倒れた木の下をくぐり、枝を払いのけ、石を飛び越え。
グラモンがバラバラに逃げようとすると、
「クオラァー、バカ猿!!!!」
と大きな声で威嚇した。
その声で恐怖するグラモンは、また1つの集団にまとまって逃げていく。
空筒砲の充填が完了した。
ブシュ
逃げ惑うグラモンに向けて、走りながらで発射。
空筒砲から発射された空気弾が周りの空気をもからめとり、コケを巻き込んで一筋の緑の光となって、打ち出したときより数倍の大きさになった。
が、走りながら繰り出した空気弾はグラモンに届かず、
ズドーーーーーーン!!!!!!
地面に直撃した。
が、爆風だけでもたいした威力だ。
その爆風はグラモンを巻き込んだ。
「あれーーーーーれーーーーーーーーれえーーー」
ぐるぐると大の字で回転して飛んでいくグラモン。
その姿は遠くに飛ばされ、もはや見えない。
やっとこ事で退治することが出来た
木に隠れて難を逃れたグラモンが一匹。
ガタガタと震えている。
「お前にも一発喰らわしてやろうか」
いえいえいえ
みたいな感じで頭を振っている。
言葉は分かるはずもないが、雰囲気を把握したのだろう。
さらに、ひざを突き頭を下げその前で手を合わせている。
元が猿だけに森に入り込んだ人間の真似をしているのだろう。
猿真似である。
それはいいとして、少年は回収した服を身に着けた。
グラモンは小さい体を利用して木々の間を抜け、倒れた木の下をくぐり、小走りで逃げていく。
それを追う少年は、枝を切り払い倒れた木を飛び越え走り続ける。
距離は徐々に近づいていき、もう少しで捕まえられそうである。
すると、グラモンが立ち止まって少年を睨みつけた。
少年は柳刃包丁を振りかざして飛び掛る。
が、グラモンはそれをヒラリとよけた。
宙に浮いた少年の目に見えたものは、崖。
キシ キシ キシ
小人が笑う。
少年の足元にはもう大地はなかった。
足をバタバタさせても意味がない。
そのまま崖を転がり落ちていく。
一部なだらかな場所になったものの、その先はさらに急激な坂であった。
少年の体は再び宙に浮いた。
そして、まっ逆さまに落ちていく。
空中ではどうしようもない。
(ゼファーに会えずに死んでしまうのか、あんなくそ猿にからかわれて死ぬのか)
過去の出来事、自分の夢、これからの事、いろんなことが頭に浮かんでは消えていく。
少年はもう覚悟を決めていた。
スポーーーーーーン。
何か袋状の物に落ちた。
その袋状の中で、跳ねたり落ちたり繰り返し、次第に2本の足でしっかり立つことが出来た。
クッションの様であったため体に異常はない。
中はうす暗い。
足元はふわりふわりとしておぼつかない。
真上から光がさすが徐々に閉じていく。
と共に、ねばねばした粘液状の液体が出てきた。
もう周りは真っ暗である。
何も見えない。
少年は、試しに柳刃包丁を突き刺した。
簡単に突き刺すことが出来た。
突き刺した隙間から光が差し込む。
少年は上から下に斬りおとす。
目の前に大きく光が差し込んだ。
大きく開いた切り口から頭を出すと、少々高いが地面が見える。
植物の体液と共に地面に落ちる少年。
「なんだ、これは」
少年は袋状の物体を見上げた。
食虫植物であった。
軽く人をも飲み込む大きさである。
少年の体にはまだ粘液状の液体がべっとり付いている。
手で振り落としながら崖を見上げた。
ケタケタケタ
グラモンは腹を抱えて大笑いしている。
「こんのー」
頭に来た少年は、柳刃包丁を背の鞘に収め、崖をよじ登り始めた。
驚いたグラモンは、
ガラ ガラ ガラ
上から石を落とし始めた。
「ぐわっ、やめろコラー」
石は少年の横を落ちていく。
1つの石が頭上に落ちてくる。
「やばい」
うっかり手を離してしまった。
また転がり落ちる少年。
なだらかな場所にてまた宙に浮き、まっ逆さまに落ちていく。
スポーーーーーーン。
そしてまた、食虫植物の中に落ちた。
少年の柳刃包丁が表面に現れると下へと切り裂かれていく。
また、植物の体液と共に這い出てきた。
ケタケタケタ ガハガハガハ
崖の上ではまたグラモンたちが腹を抱えて笑っている。
もう笑いが止まらないようだ。
「この野郎」
少年はさらに頭にくるも、ここであせってはまた同じようなことになる。
まず柳刃包丁を納め、息を整え、そして周りの状況を確認しようと見渡した。
すると、崖の上まで続くであろう細い通り道を見つけた。
獣道であろうか。
遠回りになるが、その細い道を駆け上がる少年。
どんどんどんどん駆け上がって行った。
それはそれは早い。
息を切らしながらも、とうとう崖の上まで登りつめた。
「この、くそ猿。たたっ斬っててやる」
と、背に抱えていた柳刃包丁を抜いた。
グラモンは仰天し、慌てふためいた。
荷物を放り出して、逃走を計る。
少年は荷物を拾い上げ、同時に空筒砲のスイッチを入れた
充填までの3分間、少年は追い続ける
木々の間を抜け、倒れた木の下をくぐり、枝を払いのけ、石を飛び越え。
グラモンがバラバラに逃げようとすると、
「クオラァー、バカ猿!!!!」
と大きな声で威嚇した。
その声で恐怖するグラモンは、また1つの集団にまとまって逃げていく。
空筒砲の充填が完了した。
ブシュ
逃げ惑うグラモンに向けて、走りながらで発射。
空筒砲から発射された空気弾が周りの空気をもからめとり、コケを巻き込んで一筋の緑の光となって、打ち出したときより数倍の大きさになった。
が、走りながら繰り出した空気弾はグラモンに届かず、
ズドーーーーーーン!!!!!!
地面に直撃した。
が、爆風だけでもたいした威力だ。
その爆風はグラモンを巻き込んだ。
「あれーーーーーれーーーーーーーーれえーーー」
ぐるぐると大の字で回転して飛んでいくグラモン。
その姿は遠くに飛ばされ、もはや見えない。
やっとこ事で退治することが出来た
木に隠れて難を逃れたグラモンが一匹。
ガタガタと震えている。
「お前にも一発喰らわしてやろうか」
いえいえいえ
みたいな感じで頭を振っている。
言葉は分かるはずもないが、雰囲気を把握したのだろう。
さらに、ひざを突き頭を下げその前で手を合わせている。
元が猿だけに森に入り込んだ人間の真似をしているのだろう。
猿真似である。
それはいいとして、少年は回収した服を身に着けた。
少年の荷物を持って逃げているグラモンは12匹。
顔を向け合って会話をしているようだ。
すると、グラモン達は二手に分かれて逃げ出した。
「あんのくそ猿!!」
「ジョグ、お前は右のくそ猿を追え!!!」
少年は空筒砲と服を持ち去った、グラモンたちを追う。
ジョグは荷物袋や干し肉を持ち去った、グラモンたちを追った。
まずは、ジョグに視点を当ててみよう。
何といってもジョグは四足動物、二足歩行の動物に走る速さで負けるはずがない。
あっという間に追いついてしまう。
すると、一匹のグラモンが振り返り、ジョグをにらみつける。
ジョグはそのグラモンに向かって飛んだ。
噛み付こうとした瞬間、グラモンはヒラリと横にすり抜けた。
そこには、
ゴツーーーーーン☆☆☆☆
ジョグは岩に激突してしまった。
キャイン キャイン
痛さで転がりまわるジョグ。
悪知恵にかけては天下一品のグラモン。
(クーーー、、、くそ猿)
言葉には出来ないが、そう思うジョグ。
その間グラモン達は、かなり遠くへと逃げている。
ジョグは立ち上がり、匂いを嗅ぎながら、さらに追う。
あっという間に追いつくが、また一匹のグラモンが振り返り、ジョグをにらみつける。
ジョグはそのグラモンに向かって飛んだ。
噛み付こうとした瞬間、グラモンはヒラリと横にすり抜ける。
(二度も同じ手に乗るか)
ジョグは岩をクッション代わりにして、グラモンに向かってジャンプ。
お尻に噛み付こうとした。
ブゥ~~~ゥ~~~ゥ~~。プッ!
オナラををした。ジョグの顔の前で。
鼻が曲がりそうに臭い。
(うっ、ぶっ、うぅ………………)
転がりまわるジョグ。
意識をなくすも自分をふりおこし、気力で立ち上がる。
それでもまだ、周りにオナラの匂いが充満していて、ジョグは足元がおぼつかず、ふらふらだ。
グラモン達は、また遠くに逃げてしまった。
ジョグは、オナラの匂いが届かない場所まで移動する。
だが、自分の体毛にオナラの匂いが染み付いている。
その為、まだ鼻がきかない。
辺りを見回し、体を洗えるだけの水がないか探した。
そして巨木の下の水溜りに飛び込んだ。
体を震わせ、顔を震わせ必死に匂いを消した。
水から上がると体をブルブルと震わせ、水しぶきを上げる。
思い出せばかなり怒りを覚えるジョグ。
ジョグはグラモンの匂いを追った。
グラモンの匂いは分かりやすかった。
グラモンの匂いに加え、おならの匂いをたどって行けば良い。
そのころ、グラモン達は森の奥の巨木の下にいた。
木々が多く、あまり光が差し込んでいない。
その為、光ゴケもの発光も弱く薄暗かった。
キシ キシ キシ キシ
グラモン達は荷物を物色しながら笑っている。
グーゥールルルルーーーーーゥゥゥーーー!!!!
やっと追いついたジョグは、うなり声を上げながら近づいていく。
容赦はしないつもりだ。
グラモンは慌てふためき、荷物を放り出し、方々に逃げ出した。
今のジョグは荷物を取り戻すことより、グラモン達を懲らしめる事で頭がいっぱいだ。
方々に逃げ惑うグラモン。
ジョグは木々の枝を利用し、岩を利用し、まるで忍者の如く次々とグラモンを倒していった。
全部のグラモンを倒すと、荷物の所に向かう。
舌を出して息を整えている。
かなり疲れたらしい。
荷物をかき集め、袋を抱えた。
そして周りの匂いをかぐが、少年の居場所は分かり様がない。
だいぶ引き離されたのだろう、今いる場所さえ分からない。
ズドーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!
遠くで爆発音がおきた。
ジョグは少年の空筒砲の音だと感じ、その方向に向かい走った。
少年とジョグは、いや、オナラをしたグラモンでさえ、匂いで目の前がぐるぐると回っている。
体もうまく動かせない。グラモンを取り押さえるのが限界だ。
-ギシ ギシ ギシ- -ゲシ ゲシ ゲシ- -グシ グシ グシ-
周りから鳴き声がする。
-ザシ ザシ ザシ- -グゥア グゥア グゥア- -ジヒャ ジヒャ ジヒャ-
その鳴き声は数を増す。
次第に視界がはっきりしてきた少年は、辺りを見回す。
と、そこにはたくさんのグラモンたちがいた。
気の枝の上にも何匹かいる。
総勢、30匹はいる。
少年とジョグはグラモンの集団に取り囲まれてしまった。
グラモンのオナラの匂いは、相手への攻撃だけでなく、仲間を集めるための防御の側面も兼ね備えていた。
「うっわっ、なんだこりゃ」
周りはグラモンだらけ。なんとも奇妙な光景だ。
いくら弱いグラモンとはいえ、これだけの集団ともなると倒すのは難しい。
視界を取り戻したと言え、まだ体はうまく動かせない。
それでも、背に抱えていた柳刃包丁をやっとの事で抜き、構えを取った。
カギ爪を取られているジョグは、自身の牙で立ち向かうしかない。
戦闘体勢を取った少年とジョグ。
しかしその姿は、滑稽に見えた。
パンツ一丁で柳刃包丁を構えているのだから。
それに少年とジョグは、上半身をグラグラさせながらよろけている。
お酒を飲んで千鳥足になった姿を浮かべて欲しい。
-キシ キシ キシ- -キシ キシ キシ- -キシ キシ キシ-
グラモン達は笑っている。
少年は柳刃包丁を振り上げ、ジョグと一緒にグラモンたちに向かっていった。
それを見たグラモン達は木の実を投げつけた。
四方から木の実が飛んでくる。
「痛て、こ、こら、やめろ!!」
わがままな台詞だが、こう言うしかなかった。
少年は次々と、グラモンたちに柳刃包丁を振るった。
だが、少年の柳刃包丁はアルマジロンとの戦いで刃こぼれをしている。
斬るというより殴りつけていた。
それでも、何匹か倒す。
ジョグも奮闘していた。
木の枝にいるグラモンたちを攻撃し、地上に落としていた。
かなり、体の動きも元に戻ってきた。視界も好調だ。
少年は、荷物を盗んだグラモンを探す。
そのグラモンたちは、遠くにいた。
舌を出して、アッカンベー。
さらには、お尻ぺんぺん。
「くぉおらー!!!!」
頭に来た少年は、剣を振り上げながら向かう。
「ジョグ、そいつらに構うな!!行くぞ!!!」
全員を相手にしてられない。
木の実を投げつけられながらも、近寄ってくるグラモンを次々に打ち倒していく。
荷物を盗んだグラモン達は、驚きの表情でさらに森の奥へと逃げて行った。
もうすっかり、体の状態は復活している。
少年とジョグは全速力でグラモンたちをを追う。
体もうまく動かせない。グラモンを取り押さえるのが限界だ。
-ギシ ギシ ギシ- -ゲシ ゲシ ゲシ- -グシ グシ グシ-
周りから鳴き声がする。
-ザシ ザシ ザシ- -グゥア グゥア グゥア- -ジヒャ ジヒャ ジヒャ-
その鳴き声は数を増す。
次第に視界がはっきりしてきた少年は、辺りを見回す。
と、そこにはたくさんのグラモンたちがいた。
気の枝の上にも何匹かいる。
総勢、30匹はいる。
少年とジョグはグラモンの集団に取り囲まれてしまった。
グラモンのオナラの匂いは、相手への攻撃だけでなく、仲間を集めるための防御の側面も兼ね備えていた。
「うっわっ、なんだこりゃ」
周りはグラモンだらけ。なんとも奇妙な光景だ。
いくら弱いグラモンとはいえ、これだけの集団ともなると倒すのは難しい。
視界を取り戻したと言え、まだ体はうまく動かせない。
それでも、背に抱えていた柳刃包丁をやっとの事で抜き、構えを取った。
カギ爪を取られているジョグは、自身の牙で立ち向かうしかない。
戦闘体勢を取った少年とジョグ。
しかしその姿は、滑稽に見えた。
パンツ一丁で柳刃包丁を構えているのだから。
それに少年とジョグは、上半身をグラグラさせながらよろけている。
お酒を飲んで千鳥足になった姿を浮かべて欲しい。
-キシ キシ キシ- -キシ キシ キシ- -キシ キシ キシ-
グラモン達は笑っている。
少年は柳刃包丁を振り上げ、ジョグと一緒にグラモンたちに向かっていった。
それを見たグラモン達は木の実を投げつけた。
四方から木の実が飛んでくる。
「痛て、こ、こら、やめろ!!」
わがままな台詞だが、こう言うしかなかった。
少年は次々と、グラモンたちに柳刃包丁を振るった。
だが、少年の柳刃包丁はアルマジロンとの戦いで刃こぼれをしている。
斬るというより殴りつけていた。
それでも、何匹か倒す。
ジョグも奮闘していた。
木の枝にいるグラモンたちを攻撃し、地上に落としていた。
かなり、体の動きも元に戻ってきた。視界も好調だ。
少年は、荷物を盗んだグラモンを探す。
そのグラモンたちは、遠くにいた。
舌を出して、アッカンベー。
さらには、お尻ぺんぺん。
「くぉおらー!!!!」
頭に来た少年は、剣を振り上げながら向かう。
「ジョグ、そいつらに構うな!!行くぞ!!!」
全員を相手にしてられない。
木の実を投げつけられながらも、近寄ってくるグラモンを次々に打ち倒していく。
荷物を盗んだグラモン達は、驚きの表情でさらに森の奥へと逃げて行った。
もうすっかり、体の状態は復活している。
少年とジョグは全速力でグラモンたちをを追う。
「くぉら!!!まてぃ!!」
少年は急いで水から飛び出すと、取りあえず、よろけながらもパンツをはいた。
辺りを見回したが、荷物はすべて持ち去られている。
服やマントさえも、もちろん空筒砲も。
残されていたものは、パンツと背負っていた柳刃包丁。
それとヒーローの証である、白いスカーフ。
それを首に巻くと、少年は猛烈にグラモンたちを追いかけた。
グラモンは決して強いモンスターではない。
と言うより、水に近づけるほど弱いモンスターである。
ではなぜ、この森で生きていけるのか。
グラモンは、森に迷い込んだ人間や動物たちをからかい、森の奥深くに誘い込む。
それを森の強いモンスターたちが捕食する。
要するに、他のモンスターに餌を運ぶ役目だ。
グラモンにとって、それは自分たちの身を守り、この森で生きていく為の知恵である。
ザバッ
ようやく事態に気付いたジョグ。
池から上がった体は、赤から元の白い体に戻っている。
が、頭の鶏冠(とさか)状の毛は、赤いまま。
これは、地毛である。
ジョグは少年の後を追った。
森の中はコケのおかげで裸足でも走れる。
が、滑りやすい。
「うわわわわわーーー」
言ったそばからこれだ。
やはり少年は足を滑らせた。
バターーーーン
少年の体は1回転したあげく、うつ伏せに倒れた。
「ぬほほぉぉぉーーー、痛てーー!!」
腹を思いっきり打ち付けた。
それでも、うつ伏せのまま上半身を上げる。
「キャイーーーン」
後ろではジョグも足を滑らせた。
あげくに足がもつれて、地面に座っているかのような尻もち状態になった。
そのまま、コケの上を少年に向かって滑ってくる。
そして、少年の足元で宙に飛んだ。
ゴツーーン★★☆☆☆****
ジョグと少年の頭が激突した。
目の前に星が回っているかのような強い衝撃。
「むうぉおおおおおお!!!!!!」
それぞれ激突部分を押さえ転がり回る。
それでも、痛みを我慢しながらも立ち上がり、また追い始める。
グラモンの走る速度は遅い。
足が短いからだ。
見た目はヒョコヒョコ走っていて、可愛い。
だが、モンスターである。
少年とジョグは、すぐに追いつく事が出来た。
しかし捕まえようとすると、ヒョイと避ける。
また捕まえようとすると、ヒョイと避ける。
動き方が奇妙で捕らえづらい。
捕まえたと思ったら、にんまりとしたグラモンが、少年の顔面にパンチを食らわす。
「こんの、くそ猿!!!」
力は弱いと言え、正面からパンチを食らったら、そりゃ痛い。
殴られた顔は真っ赤になり、鼻血がタラリ。
さらに怒りを感じた少年は、グラモンを捕まえようと飛び掛る。
するとグラモンは、少年に背を向けて腰を落とし、ぐっと力んだ格好を取った。
ブウ~~~~~~ゥ~~~~~~~ゥ~~~~~~~。プッ!
でっかいオナラををした。
おまけに、もう一発。
プッ!
それも少年の顔の前で。
「うっ、ぶっ、うぅ………………」
臭くて倒れそうになる。
死線をさまような臭さである。
そ、それでも少年はグラモンを捕らえることが出来た。
少年は急いで水から飛び出すと、取りあえず、よろけながらもパンツをはいた。
辺りを見回したが、荷物はすべて持ち去られている。
服やマントさえも、もちろん空筒砲も。
残されていたものは、パンツと背負っていた柳刃包丁。
それとヒーローの証である、白いスカーフ。
それを首に巻くと、少年は猛烈にグラモンたちを追いかけた。
グラモンは決して強いモンスターではない。
と言うより、水に近づけるほど弱いモンスターである。
ではなぜ、この森で生きていけるのか。
グラモンは、森に迷い込んだ人間や動物たちをからかい、森の奥深くに誘い込む。
それを森の強いモンスターたちが捕食する。
要するに、他のモンスターに餌を運ぶ役目だ。
グラモンにとって、それは自分たちの身を守り、この森で生きていく為の知恵である。
ザバッ
ようやく事態に気付いたジョグ。
池から上がった体は、赤から元の白い体に戻っている。
が、頭の鶏冠(とさか)状の毛は、赤いまま。
これは、地毛である。
ジョグは少年の後を追った。
森の中はコケのおかげで裸足でも走れる。
が、滑りやすい。
「うわわわわわーーー」
言ったそばからこれだ。
やはり少年は足を滑らせた。
バターーーーン
少年の体は1回転したあげく、うつ伏せに倒れた。
「ぬほほぉぉぉーーー、痛てーー!!」
腹を思いっきり打ち付けた。
それでも、うつ伏せのまま上半身を上げる。
「キャイーーーン」
後ろではジョグも足を滑らせた。
あげくに足がもつれて、地面に座っているかのような尻もち状態になった。
そのまま、コケの上を少年に向かって滑ってくる。
そして、少年の足元で宙に飛んだ。
ゴツーーン★★☆☆☆****
ジョグと少年の頭が激突した。
目の前に星が回っているかのような強い衝撃。
「むうぉおおおおおお!!!!!!」
それぞれ激突部分を押さえ転がり回る。
それでも、痛みを我慢しながらも立ち上がり、また追い始める。
グラモンの走る速度は遅い。
足が短いからだ。
見た目はヒョコヒョコ走っていて、可愛い。
だが、モンスターである。
少年とジョグは、すぐに追いつく事が出来た。
しかし捕まえようとすると、ヒョイと避ける。
また捕まえようとすると、ヒョイと避ける。
動き方が奇妙で捕らえづらい。
捕まえたと思ったら、にんまりとしたグラモンが、少年の顔面にパンチを食らわす。
「こんの、くそ猿!!!」
力は弱いと言え、正面からパンチを食らったら、そりゃ痛い。
殴られた顔は真っ赤になり、鼻血がタラリ。
さらに怒りを感じた少年は、グラモンを捕まえようと飛び掛る。
するとグラモンは、少年に背を向けて腰を落とし、ぐっと力んだ格好を取った。
ブウ~~~~~~ゥ~~~~~~~ゥ~~~~~~~。プッ!
でっかいオナラををした。
おまけに、もう一発。
プッ!
それも少年の顔の前で。
「うっ、ぶっ、うぅ………………」
臭くて倒れそうになる。
死線をさまような臭さである。
そ、それでも少年はグラモンを捕らえることが出来た。
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